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日中貿易の歴史と背景

 

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日中貿易の貿易額の変遷について

日中貿易の貿易額の変遷について

戦後の日中貿易は、第二次世界大戦後の日本の復興および中国の発展と共に、変遷してきています。

日本の輸出先として、アメリカと中国を比較して見ますと、戦後すぐの1946年には、アメリカが約65%に対し中国は10%でした、1950年には朝鮮戦争の影響でアメリカ約18%、中国はほぼ0%と低迷していきます。

その後、アメリカ相手には、2000年までは、20〜40%との水準に対して、中国向けは、1960年の0%から徐々に伸びてきて行き、2002年には10%を越え2008年には、アメリカと同じ約17%代となり、2009年には、アメリカ16%に対して、中国は20%と完全に逆転して、日本の輸出先としては、中国がトップとなっています。

また、輸入先としてアメリカと中国を比較しても2002年以降は、中国が20%代となってきています。

このような日中貿易変遷を見て、貿易の相手先としての中国に対しての重要性がますます際立ってきています。

日中貿易の特徴について

日中貿易の特徴としては、経済規模が日本・中国共に世界経済の上位を占める国になっていることから、お互いの国が重要な貿易相手となっていることです。

2009年の輸出額を見ると、中国が世界の9.6%、日本が世界の4.6%を占めそれぞれ世界1位と4位、輸入額は中国が世界の7.9%、日本が世界の4.3%とそれぞれ世界2位と5位になっています。

日中貿易の取引額としては、2009年は106兆円となっています。

過去の推移を見ると、1962年の0.8億円から2009年の22兆円と約50年間の間に2万8千倍ほどの急激な伸びとなっているのが特徴です。

このように急激な伸びで推移してきた日中貿易ですが、日中2国間貿易の発展も終息してきている傾向となってきています。

日中貿易について

その理由としては、日本強みとしてきた産業機械類や自動車などの輸出品が、中国の技術力向上により減少し、半導体をはじめとする電子機器類へと変化してきたためで、中国側も過去は安い賃金で制作していた繊維関連産業の賃金の高騰による採算が合わなくなってことによる減少があげられるようです。

2015年8月10日 Filed under: | addminz @ 7:53 PM